愛知県豊橋市教育委員会は、水泳競技は今年度、陸上競技、球技、駅伝については来年度の大会を最後にして、各小学校の運動部活動を全廃する。


 豊橋市教委は、運動部の全廃の理由について、次のように回答した。
「学習内容が未定着のまま進級してしまうことによる、学力不振、それに起因する学校生活への不適応などが、本市の課題となっています。そのため、『新学習指導要領』の完全実施を機に、一人ひとりの児童にあった教育効果の高い取り組みを進めております。教育効果をより高めるために、教職員が子どもに寄り添いながら対話を重ねたり、ていねいな学習支援をする時間を確保することが必要となり、その時間を確保するために運動部活動の廃止に至りました。」

 現在、豊橋市立の小学校では水泳競技、陸上競技、球技、駅伝の大会があり、各学校が学校規模に応じて部活動を選択して設置しており、児童の参加は希望制だという。

 また、豊橋市教委は文化部活動についても、今年度に「文化的部活動検討委員会」を立ち上げ、小学校の文化的部活動のあり方について検討を進めているという。

(編集局)