さいたま市教育委員会は、18日、同市大宮区内の市立小学校で女児の身体を触る等のわいせつ行為をした上、同僚の女性教諭の身体を触る行為をしたとして、として、同校の石黒達彦教諭(28)を懲戒免職処分とした。


 石黒教諭は2019年4月22日(月)から6月26日(水)までの間、校内で複数の女子児童に対し、複数回身体を触る行為を行った上、2019年4月27日(土)と5月25日(土)に校外で同僚の女性教諭に対し、身体を触る行為を行った。

 6月28日に女児の保護者から市教委に連絡があり、石黒教諭の行為が発覚したという。市教委によると石黒教諭は市教委の調査に対して「衝動が抑えられなかった」と事実を認めた上で、「絶対にあってはならないことをしてしまった。児童・保護者・地域の方々に多大なる迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない。」と述べているという。

 石黒教諭は2015年に臨時任用の教員として採用され、現在の学校に勤務して3年目だという。

 さいたま市教育委員会の細田真由美教育長は今回の事案を受け、次のようにコメントした。
「本市の教職員が児童に対するわいせつな行為と同僚教職員に対するセクシャルハラスメントを行ったことは言語道断であり、絶対に許されることではありません。誠に遺憾であります。さいたま市の学校教育を預かる者として児童保護者市民の皆様に深くお詫び申し上げます。教育委員会といたしましては、教職員一人ひとりが襟を正して職務に当たるよう自覚を促すとともに、改めて綱紀粛正と服務規律の確保に取り組み、全力を挙げて学校教育の信頼回復に努めてまいります。」

(取材・文=平松けんじ)