Reported by 平松けんじ

 東京都の小池百合子知事は、30日20時30分過ぎから記者会見を開いた。


 小池知事は冒頭、先週以降都内での感染者数がさらに増加していると指摘し、先週末の外出自粛要請時のに発した「感染爆発重大局面」をいまだ脱していない状況であると話している。また、小池知事は「感染経路が不明な方が増えている」と説明。都の対策本部では厚生労働省クラスター対策班の西浦北海道大学大学院教授からの指摘でバーやナイトクラブ、酒場などでの感染が疑われる事例が多発していることが明らかになったという。

 これを受けて小池知事は会見の中で、若者に対してカラオケやライブハウス、中高年に対してはバーやナイトクラブなどの接待を伴う飲食店に行くことを自粛するよう求めた。

 本日の都内の新たな感染者数は13名、これまでの累計の患者数は443名、回復・退院が40名程度、死亡が8名(小池知事)。

医療ひっ迫時は無症状・軽症者を自宅・宿泊施設療養の可能性
 小池都知事は記者会見の中で、新型コロナウイルス感染症の患者数が急増し、医療体制がひっ迫した状況では、無症状者や軽症者を自宅や宿泊施設で療養するよう要請する場合があることを明らかにした。都はこれまでに感染症指定医療機関を中心として500床の受け入れ態勢を既に確保しているが、今後都では患者の急増に備え、最終的に都内全体で4000床を確保することを目標とするという。

2020年03月30日21時49分最終更新