神部ひろき 平松けんじ

 松山市立の中学校で、今年7月、男子生徒が体育の授業のため着替えをしていた女子生徒をスマートフォンで盗撮していたことがわかった。男子生徒は教室内にスマートフォンを設置して女子生徒を盗撮していたという。


 松山市教育委員会によると当該男子生徒は、盗撮を認め、反省しているという。学校側は当該男子生徒に対して指導を行い、動画が流出しないよう、その場でスマートフォンのデータを消去したということだが、教育委員会の担当者は、具体的にどのような指導を行ったかについては、「学校側の指導についても、すでに報道に出ている通り」と述べるにとどめた。


 松山市教育委員会は、先月、小中学校の校長研修会で注意喚起したほか、街頭生徒への指導、被害生徒への心のケアや保護者への説明を行うよう学校側に求めたという。


 本紙の電話取材に対し、松山市教育委員会の担当者は、「報道に出ている通り」などと繰り返し、説明を避ける場面が目立った。個人情報に関わるなどの理由で答えられない情報があることは理解出来るが、この事案を受けての対応の詳細などについては、もう少し積極的に情報を公開するべきだろう。また、この事案に対する受け止めや、保護者の声に対する受け止めについては、教育委員会として、具体的にしっかりと説明するべきである。


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