平松けんじ


 東京・あきる野市の小学校で児童3人の上履きを隠したとして、15日、警視庁五日市警察署は同校教諭の井上浩一容疑者(38)を器物損壊の容疑で逮捕した。



 警視庁広報課によると、井上容疑者は昨年5月から6月までの間、勤務先のあきる野市立増戸小学校内で児童3人の右足用の上履きを隠したのだという。あきる野市教委の発表によると、井上容疑者は9月26日にも同様の容疑で逮捕されており、15日に再逮捕された。


 勤務先のあきる野市立増戸小学校の永曽久美子校長と市教育委員会の私市(きさいち)豊教育長がそれぞれホームページ上でコメントを公表。永曽校長はコメントの中で「持ち物への被害をなくそうと、学校を挙げて対策を講じて参りましたので、内部の教員が逮捕されたことについて、本当に残念」と述べた。同校ではスクールカウンセラーと市の心理士による対策チームが児童全員にアンケートを実施したり、カウンセリングを行っているという。


 また、私市教育長はコメントの中で、同校で児童の持ち物への落書きや上履きの紛失が相次いでいたことを明らかにし、詳細な事実関係は警察が捜査中であるため、教委も学校も確認できていないとした。


 市教委の草刈氏は同校では児童の持ち物に「しね」「きしょい」等の落書きされたり、児童の持ち物がなくなる事件が他校に比べ、多いという。また、多くの学校では犯人がわかるケースが多いが、同校では未解決のものが多いのだという。


 井上容疑者は2017年4月に東京都の正規教諭に採用され、同年4月から現在まで増戸小で6年生の担任をしていた。


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