平松けんじ


 東京都は、27日、都立学校近くの下水道で新型コロナウイルスの遺伝子を検出したと発表した。


 都の下水道局は、15日から都立学校周辺の下水中から新型コロナウイルスを検出する調査を行っていた。下水調査は全ての都立学校が対象ではなく、10校が対象。今回、22日にこのうち1か所から検出した検体から新型コロナウイルス遺伝子が検出された。


 都の福祉保健局感染症対策部は、30日、ISJの取材に対し、検出された新型コロナウイルスの遺伝子は特に感染力が強いと警戒されているN501Y変異株には当たらないことを確認したものの、「その他の変異株なのか従来株なのかはその検査では明らかになっていない」と述べた。


 都教育委員会は、新型コロナウイルスが検出された都立学校の生徒・教員全員に唾液検査式PCR検査キットを渡し、現在陽性者の有無を調べている。