平松けんじ


 7日、長崎県南島原市の市立小中学校の小6~中3の児童生徒約1400人が授業の一環として、同市からスタートする聖火リレー観覧に参加した。


 南島原市教育委員会は、小中学生の聖火リレー観覧の意義について、「小中学生にオリンピックを感じてもらい、夢を希望を伝える機会」と説明。市教育委員会によると、感染防止対策のため、生徒同士の身体的距離を1m確保。そのうえで観覧エリアを一般市民と分け、接触しないようにしたという。


 鹿児島県では聖火リレーの警備にあたっていた6人が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されている。現地メディアも「ソーシャルディスタンスを取れているとは言いがたい。波紋を広げそうだ。」とレポートしている。


 東京都でもオリパラ教育の名の下に児童生徒の動員疑惑が相次いでいるが、「授業の一環」の名の下に児童生徒の意思を無視することは許されない。