The InterSchool Journal編集部
北園高校
都立北園高校(2021年9月27日、日本自治委員会提供)
都立北園高校の1学年の担任教員が、髪を明るく染めていた生徒に対し、1万円札を渡して「貸すから染めてこい」などと黒染めを強要していた疑いがあることが、現地紙の報道で明らかになった。

報道によると、都立北園高校の1年生の担任教諭は、昨年6月と今年2月の2回にわたり、髪を明るく染めていた生徒に対し、1万円札を渡し、黒染めを強要する言動を行ったという。

これに対し、都立北園高校の斎藤栄昭副校長は、3月8日、ISJの取材に応じ、「1年生の担任に確認したが、そのような事実はない」と否定した。一方、同校の前生徒会長は、自身のツイッター上に「私が後輩に直接聞き取りをしたら、やはりそういう指導があり、担任に相談した子もいるそうです。パワハラ指導を把握していないor隠蔽しようとしているのは大問題。」と投稿。学校側に申し入れを行う考えを示しました。

北園高校では生徒大会で生徒の意見を集約し、生徒会と学校の対話が続いているが、依然学校側は指導方針を変えず、生徒側に髪の色について「考えさせる指導」(斎藤副校長)を行っている。斎藤副校長の言い分では強要はしていないのだろうが、教員が圧倒的に優位な権力関係の下、考えさせられるというのは生徒側からしてみれば「圧力」だし、複数の教員に取り囲まれたらそれは「強要」と言わざるを得ない。

ISJ/校民日報社©2022
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※2022年3月9日14時00分 UPDATE 前生徒会長のツイッター投稿内容を追記。
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