東京都教育委員会は、11月10日、教員による児童生徒へのわいせつ行為やセクハラなどの相談を受け付ける第三者相談窓口に38件の相談があったことを発表した。

相談窓口は、国の「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」の施行を受け、今年4月30日に開設し、弁護士が相談に対応した。

都教委によると、4月30日から9月30日の5か月間で電話で18件、メールで20件の合計38件の相談が寄せられたという。

都教委は「受け付けた相談は、内容に応じて区市町村教育委員会などに引き継ぎ、事実確認を実施している」としている。

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