福岡市教育委員会は1日、すべての市立中学校で今年度中にブラック校則5項目を撤廃すると発表した。
廃止されるのは、▽制服規定の男女別記載、▽アンダーウェア用Tシャツの単色指定、▽頭髪規定の男女別記載、▽ツーブロックの不可・禁止記載、▽ポニーテールの不可・禁止記載の5項目。今年度中にすべての市立中学校で見直しの手続きを完了する予定としている。
また、市教委は、あわせて今年3月までに市立中学校全校がホームページに校則を掲載し公表すると発表した。
また、市教委は、あわせて今年3月までに市立中学校全校がホームページに校則を掲載し公表すると発表した。
福岡市では、2021年度から校則の見直しが行われている。2021年7月には、福岡市立中学校校長会が「よりよい校則を目指して」という文書を作成し、校則の見直しにおける留意点等を提案していた。
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