警視庁本部銘板_220325_玉井殿内撮影
警視庁本部(2022年3月25日、玉井殿内撮影)
今年2月に東京・江戸川区の民家で住人の男性が殺害された事件で、警視庁は10日、東京都江戸川区立松江第五中学校主任教諭・尾本幸祐容疑者(36)=江東区大島8=を殺人容疑で逮捕した。

警視庁によると、尾本容疑者は今年2月24日、勤務する江戸川区立松江第五中学校近くの江戸川区一之江7丁目の民家に侵入し、住人の山岸正文さん(63)を刃物で複数回切り付け、殺害した疑い。警視庁捜査一課は特別捜査本部を設置し、尾本容疑者を追及する構えだ。

江戸川区教育委員会と松江五中はさきほど会見を開き、事態について説明。区教委によると、尾本容疑者は昨年度から同校に赴任。特別支援学級の担任を務めていた。勤務態度などに不審な点はなかったという。

現職の教師が殺人容疑で逮捕されるという衝撃的事態を受け、区教委はスクールカウンセラーを派遣し、こどもたちの心のケアにあたる。

尾本容疑者が勤務している松江五中では、2020年7月、ビラを配っていた高校生に因縁をつけて虚偽の私人逮捕をした高橋秀一氏が副校長を務めている。

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