石破茂氏(首相官邸ホームページより引用)
日本の次期首相を決める最大与党・自由民主党総裁選が27日、行われ、決選投票の末、石破茂衆議院議員が新総裁に選出された。石破氏は10月1日にも首相に就任する見通し。
今回の総裁選は岸田文雄総裁(首相)の任期満了に伴うもので、岸田氏の不出馬を受け9人もの候補者が乱立。第1回投票では高市早苗氏が181票(議員票72票・党員票109票)を獲得し1位、石破氏が154票(議員票46票・党員票108票)を獲得して2位となった。小泉進次郎氏は討論会での受け答えなどで失速し3位に終わった。いずれの候補も過半数の票を得られなかったため、1位の高市氏と2位の石破氏で決選投票が行われたが、石破氏が215票を獲得し194票の高市氏を逆転して総裁に当選した。
石破氏は総裁選で「私は親ガチャという言葉が1番嫌いです。そんなことがあっていいはずはない。どのような人にも平等に教育は施されるべきである。それを実現していかねばなりません。」と訴え、年齢、性別、経済状況を問わない個別最適な学びの実現、教育の無償化など、「令和の教育改革」を主張した。子育て支援については、「手当より無償化」の方針で支援の在り方を見直すとしたほか、住宅支援、給食無償化、修学旅行費等への支援の強化、「経験の貧困」の解消などを強化するとした。
石破氏は総裁選で「私は親ガチャという言葉が1番嫌いです。そんなことがあっていいはずはない。どのような人にも平等に教育は施されるべきである。それを実現していかねばなりません。」と訴え、年齢、性別、経済状況を問わない個別最適な学びの実現、教育の無償化など、「令和の教育改革」を主張した。子育て支援については、「手当より無償化」の方針で支援の在り方を見直すとしたほか、住宅支援、給食無償化、修学旅行費等への支援の強化、「経験の貧困」の解消などを強化するとした。
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